『1月6日』

- 左手には、木漏れ日色の日常が -

『 1月6日 』

 - 左手には、木漏れ日色の日常が -
 

 

● 1. 水
心の中だけに響いていた水声。
それは誰もが聞こえる音だが、メロディに乗せて表現したく、難しいことあまりを考えずにできた曲。
 
● 2. 雨 - Lyric -LinkIcon
雨の続いた去年の秋のこと。
地面に無造作に落ちる憂いの音を聞きながらふと、窓の外を見る
知らない方が幸せだった、自分自身になにかを期待していた、そんな自分から逃げたくても、今日も雨。雨は常に現実を教えてくれる。
 
● 3. 追憶 - Lyric -LinkIcon
去年の今頃を思い出す季節
目を閉じれば広がる記憶
戻りたくても戻れない 
そんな日々を懐かしく思う瞬間を描いた曲。
 
● 4. 少しだけ - Lyric -LinkIcon
雪の降り続く冬のこと
学校の帰り道 少女はなにかを忘れてきたような気持ちで昔通っていたピアノ教室を眺めていた。少し昔のことが遠い昔のように思えた自分にちょっとした大人な感覚を覚え、街に溶ける。
 
● 5. 不器用のうた - Lyric -LinkIcon
なにをやっても不器用で 人に笑われてばかりの私。不甲斐なくて逃げ出したい。そんな私にも心を照らしてくれる楽器があった。
 
● 6. 憂愁
夕方の空に馴染んでいく溜息
その先にある美しい木漏れ日が
今日も沈んだ心を救ってくれる
 
渡米中、初めてできた曲。
 
● 7. Memory
ニューヨークでの日々 
楽譜をちぎり捨て泣き崩れた果てに待っていたのは 焼け落ちた夏だった。
 
● 8. 春のひとりごと - Lyric -LinkIcon
夢の中にいるあの子は誰なのか 記憶のカケラの中にいつもいるはずなのに思い出せない だけどずっと、遠くでそばにいるような 寄り添ってくれるような暖かさを持っている。 
 
● 9. 1月6日 - Lyric -LinkIcon
子供の頃からたくさんの人に守られてきた私。優しさは心に溜まり 自分の意思はどこからともなく逃げていく。ただ、逃げているのも自分だ。そんな 何もかも1人で決められない小娘は上京の決意をした。1月6日。震える足でこの地を踏みしめ、左手に握り締めた不安を解き放つ。